借金を抱えている人でオンラインカジノで遊んだことのある人間ならば、一度は夢見たであろう“オンラインカジノで借金を返済する”夢。
過去に私も起業に失敗して700万円の借金を背負った人間です。その700万円の借金は『オンラインカジノ』と『競馬』で完済しました。詳しくは下のプロフィールで確認おねしゃす!
今回は借金を返す手段としてオンラインカジノは使えるのか?危険なのか?という私の考えを記事にしてみました。
この記事の内容
オンラインカジノで借金は返せるのか?
結論から言います。死ぬほど頑張れば返せるが、返せない人が大半なのでオススメしません!
今もっている借金をオンカジで返そうと考えている人はやめた方が良いです。その理由を細かく説明していきます。(体験談含め)
理由1 そもそも返済できるかも分からない
私の場合、理論的に考えて控除率の低いブラックジャックでコツコツ稼いで返済する。という計画を立てて取り組みました。しかし、結果は鳴かず飛ばす。。
半年くらいオンラインカジノでもベーシックストラテジーやカウンティングが通用するかを研究し、実践した結果収支は少しマイナス。
私はたまたまルーレットと相性がバチリ!と合いましたが、あなたが必ず何かのゲームと相性が合うかどうかは分かりません。相性が合うというよりも私の中で一番攻略しやすかったゲームがルーレットだっただけです。(ただ鬼のような努力はしました)
その攻略することができるゲームに出会えるかなんてその人の考え方や性格、知識で180度変わってきます。ギャンブルの世界では負け組が多いように、大半の人は攻略することができません。
努力しても報われない可能性が少なからずあるので、あまりおすすめできませんね。
理由2 精神的にしんどい
オンカジで借金返済となると、精神的にかなりしんどいです。
借金返済しようとなると、絶対に負けれないプレッシャーと毎日戦わないといけません。これ、本当にきつい話。
そのため、どうしても1戦1戦の勝負に対し一喜一憂してしまいます。一喜一憂が悪いわけではありませんが毎回そうしていたら。。それが毎日続けば精神的に壊れます。ストレスとプレッシャーで顔色は悪くなり、頭の中はそのことばかりを考えてしまう。これはプライベートにも必ず悪い影響が出てしまいますからおすすめしません。
あなたもよくこんな言葉を耳にしませんか?
『ギャンブルはお金を持っているやつが勝つ』
この言葉の真意は資金力があるからこそのベッティングができる。という以外にも負けてもいいやという気持ちの余裕があるため、冷静な判断を下せる。そのため負けすぎたり、勝ちすぎたりすることがなく一番いいところで勝負を切り上げることができるということ。
ムリに小さなお金で勝負してもやられるだけなのです。
精神的にしんどいのはルールを作ることが原因
長期的に勝つにはルールを作ることが鉄則です。しかしルールがある事で精神的にしんどい思いをしなければいけません。
私が借金を抱えたのはサラリーマン時代のこと。朝は早く帰りは遅い。ルーレットに取り組めるのは朝の出勤前の時間しかありませんでした。夜は子供や家族の時間に充てていましたから。
毎日朝早く起きてルーレットを回す。勝てればその日1日はハッピーな気分で過ごすことができましたが、負けてしまった時が最悪。。
朝から仕事のモチベーションもあがらず、頭は『なぜ負けたのか?どう賭けるべきだったのか?』という事しか考えられず。
次の日までかなりの時間があるにも関わらず自分で作った『ルール』のおかげでプレーすることもできない。当時は1日単位で感情の浮き沈みが激しすぎてほぼ鬱状態だったかもしれません。
理由3 逆に借金が増える可能性がある
これが一番の恐怖。この可能性はかなり高いです。オンラインカジノに限らず、国内の競馬やパチンコでも言えることですが本質は『ギャンブル』です。
ましてやギャンブルで借金を作った人がギャンブルで借金を返済したなんて話はあまり聞きません。同じことを繰り返す可能性が高いと思うんです。
そのため、特にギャンブルで借金を作った人はオンラインカジノで借金を返すなんて考えない方が得策だと思います。傷口は絶対に広げてはいけません。。
オンラインカジノで借金をなんとしても返済したい方へ
『オンラインカジノで借金なんか返す夢見るんじゃねぇ!』
とは言いましたが、それでもオンラインカジノで返したい!という人に向けてアドバイスです。精神的にきついですが可能性は0%ではないです。
第3者に日々の収支を管理させろ!
自分でお金の管理をするよりも、人に管理してもらった方が確実に成功しやすいです。変なことできないですからね💦
変なこととは、ビデオスロットを回したり資金を全溶かししたりしないという事。
私の場合、借金を抱えたタイミングですでに結婚していました。借金のことも嫁さんにはすべて話しました。(当たり前だろ)
バイトをする時間もなく、バイトをしたとしても月20万円の返済にはとても追い付かない。ということを嫁さんも理解していましたので『本気でルーレットを攻略するから収支を毎日管理してくれ』とお願いしました。
絶対に失敗できない。というプレッシャーは半端なかったですが、そうしてからマイナスとなった月は一度もありませんでしたね。
『このゲームを極めて返済する!』と1本に絞ってプレーすること
言うまでもなく1つのゲームを攻略するほうが手っ取り早いです。私の場合返済期間はルーレットしかしていません。
これが『バカラ』や『ブラックジャック』などにも手を出していたら、借金返済が遠のいていたと思います。
たとえばプロ野球選手になりたい!(ここがゴール)という子供がいて、その子が野球しかしないのと、野球もやりつつサッカー・バスケ・柔道をしているのとではどちらがプロ野球選手になりやすいと思いますか?当然ながら前者なはずです。
たとえがかけ離れてしまいましたが、借金返済もプロ野球選手も最終的なゴールは同じ。そのために何をすべきか?と考えたときに、その道1本で頑張った方が成功しやすいと考えています。