
最近皆さんバカラの記事を投稿しているので、便乗してバカラビギナーの私がカウンティングが有効かどうか検証していきたいと思います。
そもそもバカラって何?どういうルール?と思ってる方は下記の記事へどうぞ!
この記事の内容
カードカウンティングとは?
カードカウンティングとは、ブラックジャックやバカラのゲームで配られたカードを記録し、まだ出ていないシュー(デッキ)の中に残っているカードを予測する行為の事を指します。
バカラではゲーム内で使われたカードはシューの中には戻されず、必ず破棄される仕組みとなっている為、既に場に出されたカードを記録する事でシューの中にあるカードを予測することができます。
ちなみにカウンティング行為はランドカジノでは禁止行為となっており、オンラインカジノのみ活用することができます。
バカラのカウンティング方法
そもそもバカラでカウンティングをして、残りのカードを推測したところでプレイヤーとバンカーのどちらが勝ちやすいのか?
という疑問がありますので、インターネット上で言われているプレイヤーとバンカーの有利になるパターンについてご紹介します。
①プレイヤーが有利になるパターン
バカラにおいて、プレイヤーが勝ちやすくなるのは、シューの中に「4以下」のカードが多めに残っている場合です。
特に、4に近いカードが残っている程有利になります(4>3>2>1)
シューに4以下のカードが多いと、カードの合計が10を超えにくくなるため9に近い数値を出しやすくなります。
②バンカーが有利になるパターン
逆にバンカーが勝ちやすくなるのは、シューの中に「6以上」のカードが多めに残っている場合です。
シューの中に6以上のカードが多いと、プレイヤーの合計が10を超えやすくなります。
更に、プレイヤーの合計が「5以下」で3枚目が配られる場合にも、0に近づきやすくなります。
また、バンカーは合計が3~5でもスタンドするパターンがあり、数値が更に低くなる可能性が低くなります。
具体的なカウンティング方法
まずバカラで使われるデッキ数を確認します。普段利用しているEvolution Gaming社のバカラだとヘルプボタンを押すと調べることができます。
ちなみにここだと52枚の8デッキとなります。8デッキだと、1~9までが32枚ずつ、0(10・J・Q・K)が128枚となります。
デッキ数を確認終えたら紙とペンを用意し、新たにシューがリセットされたらカウンティング開始します!
カウント方法は様々方法がありますが、一番簡単な方法は、1~4、6~9に分け、それぞれのカードがテーブルに出たら正の字で記入していきます。数字偏りが出たタイミングでプレイヤー、バンカーにベットしていきます。
ガチムチ
無料バカラカウンティングアプリ「Baccarat Counter」
もう紙とボールペン、いや、エクセル入力すらいりません笑!スマホさえあれば無料のカウンティングアプリが存在します。
韓国製のアプリですが、使い方は簡単。デッキ数を指定して1~4、5~8、9~Kまでに振り分けられている、1、-1、0の箇所をタップするだけ!
※このアプリでは上記説明とは違い、5はバンカー側、9はカウント無しと振り分けされています。
左側に残カード数、右側に偏りの数値、その下にバンカーの勝率が記載されています。
カウントの偏りが-値が大きいほどバンカーが有利になり、+値が大きいほどプレイヤーが有利となります。
※デッキ数設定(更新)するときだけ広告が数秒流れます苦笑。
いざ、カウンティングアプリ初実践!そして検証結果は・・?
アプリをダウンロードしたので、すけつ初実践してみます。スマホでカウンティングしながらパソコンで実践していきます。
※ちなみにアプリの説明書を見ると、カウントが-4以上になるとバンカー有利になるそうです(プレイヤー側の記載はなし)。プレイヤーは+6くらいが有効なのかなとかって勝手な推測でやっていきます。
上記ルールに従い、いざ実践!
コツコツカウンティングし、残カード数200枚切ったところで数値は+7。プレイヤーが有利なのでプレイヤーに5$ベットします。
果たして結果は・・・
初戦は見事勝利しました!その後も数値が+6以上が続き、ひたすらプレイヤーに賭け続けました。結果を発表します・・・
勝ち・・11回
負け・・13回
タイ・・3回
収支・・-10$
一時はカウンティング数値が+13まで膨れ上がり、バンカー勝率が46%まで下がりましたが、なぜすけつは負けてしまったのか。
正確なカウンティングができない
私が今回プレイしたEvolution Gaming社のバカラでは、実は正確なカウンティングを行うことは困難です。
なぜかというと、シューが切り替わった最初に無作為に数枚カードが捨てられてしまいます。
今回も開始前に9を1枚含む6枚が無作為に捨てられてしまいました。
この時点で多少ではありますが、正確な数字を出すことができません。
カウンティングが有効になる前にシューが強制終了する
当初に記載させていただきましたが、カウンティングは後半になるにつれて、効果を発揮します。
しかしながらEvolution Gaming社のバカラでは残念な事に、毎回残カードが60~70枚になったところで、強制終了となってしまいます。
ちなみに今回の実践では残カード69枚のところで強制終了となりました。
そのため、カウンティングの旨味を発揮することなく、シューが終了してしまいます。
そもそもバンカーの3枚目条件で有利不利はない
ブラックジャックのカウンティングでは、確かにディーラーとプレイヤー側に大きなルールの違いがありますので有利な状況というのが存在します。
しかし、バカラの場合プレイヤーとバンカーにブラックジャック程の大きなルールの違いはありませんし数学的な根拠も存在しません。
まとめ バカラカウンティングは労力に対する恩恵はあまりない。
・・・と、すけつ的な結論に至りました笑。
メリットと言えば、理論上の小さな数値の偏りを支持してベットするという点、カウンティングを通じてマイルールを設定することにより、自分のベットタイミングを確立することができることでしょうか。
私はそれ以上に毎回カードを追わないといけないという大変さと、手間がかかることにより純粋にバカラを一喜一憂して楽しむことができない方がストレスに感じてしまいます。
アプリとはいえ、トランプを数字をひたすら追ってタップするのも大分苦労します笑。ディーラーのおねえちゃんとイチャイチャできる余裕なんて全くありませんでした笑。
よって私個人的には罫線を読んで、順張りでツラを狙いに行く方法をオススメします!!
カジノをプレーしている方なら誰でも実感していることですが、不思議な事に必ず「波」が存在します。バカラでいう波が分かりやすいのが「罫線」です。あ、「罫線」に関する内容は下記ページを参考にしてください笑!