コミュニティ内の実践報告では、たまに「オカルト出目」で盛り上がります。
オカルト出目を狙ったベットがHITすると、一瞬で爆益になるので僕も割とよく狙います。
ということで、この記事では
- オカルト出目とは何なのか?
- オカルト出目ベットのデータ検証
- オカルト出目ベットのオススメの狙い方
について書いていきたいと思います。
オカルト出目狙いのベットが上手く決まれば、利益は膨らみますしマイナス圏にいても一気にプラ転できます。一見の価値ありです。
この記事の内容
オカルト出目の定義
正直「定義」とか無いんですが、この記事では次の2つをオカルト出目と呼ぶことにします。
- 同じ出目が3連続(=3連続出目)
- 階段状の出目(=階段出目)
「そんなまさか!」という意味で「オカルト」出目と呼ばれています(たぶん)。
3連続出目とは
その名の通り、同じ出目が3回連続で出ることです。32 ← 32 ← 32 とか、8 ← 8 ← 8 とかですね。
上の画像は、0 ← 0 ← 0 の3連続出目です。1点賭けではなく地雷ベットで仕掛けてます。
階段出目とは
29 ← 28 ← 27 とか 17 ← 18 ← 19 のように、階段状になっている3つ並びの出目のことです。上り階段と下り階段の2パターンがあります。
上のスクショ画像は 14 ← 13 ← 12 という階段出目で、14に$5ベット一点賭けが決まったところです。
2パターンある分だけ、3連続出目よりも見る回数が多いです。
ディーラーはオカルト出目を意識して狙ってくる!?
僕の普段の実践では、オカルト出目リーチのときに1点賭けやネイバーベットで賭けていきます。
コミュニティの他のメンバーさんも、オカルト出目を狙う方々が多いです。
具体的な賭け方ですが、たとえば 14 ← 14 ときたら 14 に$5ベット。
さらに、「14は無理でも近くには来るかも」と考えて、両隣2点の合計5点(1 20 14 31 9)もネイバーベットで$1チップで賭けたりします。一点賭けと合わせれば$10ベットとなります。
14が来てオカルト出目成立なら$170の利益、惜しくも不成立だけど隣り2点以内にくれば$26の利益です。
ディーラーが3連続出目や階段出目を意識していて、リーチになったら狙ってくることが多いと思っているからです。
ディーラーが狙ってくるならHITする可能性も高くなるはず、ということです。
オカルト出目ベットの優位性をデータ分析で確認
次に、オカルト出目は本当に来やすいのか、データを使って検証します。
具体的には
- 3連続出目
- 階段出目
にリーチの状態のとき、「オカルト出目を成立させる出目は出やすいのか?」をスピードルーレット10万投のデータを使って調べてみました。
たとえば
「18 ← 18 という3連続出目のリーチのとき、実際に 18 が来る確率はどれくらいなのか?」
とか
「17 ← 18 や 31 ← 30 という階段出目リーチのとき、実際に 16 や 32 が来る確率はどれくらいなのか?」
こんな感じの検証です。
検証方法
というツッコミに応える意味で、今回やったEXCEL分析の手順を簡単にご紹介したいと思います。
- データを一列に並べる
- ベット判定の数式を入れる
- 結果判定の数式を入れる
- 集計のための数式を入れる
という手順です。
1. 出目データを一列に並べる
出目データは↑のように横一列か縦一列に並べると、数式による処理がやりやすくなります。
取得した日付が違うデータが並んでいるところ(境界)には、何かしら印をつけておきます(↑の例ですと⇦マーク)。
縦方向のほうが行数の最大値が大きいので、見た目にこだわりがないなら縦一列のほうがオススメです。
詳しくは、下の記事をご覧ください。↓
https://koooome.com/gati-roulette/
2. ベット判定のための数式を入れる
ベット判定の数式を入れる行を作り、その行の全てのセルにベット判定のための数式を入力します。
【3連続出目】
「3連続リーチ」という行をつくり、そこに数式を入れています。同じ出目が2連続したところ(=3連続出目リーチ)に「BET」と表示されるようになっています。
=IF(OR(D3="",C4="⇦",D4="⇦",D8="BET"),"-",IF(D3=E3,"BET",""))
数式の意味は
- 直前に出目データが無い or 直前出目がデータの始まり or 2つ前の出目がデータの始まり or 直前出目でリーチ判定 のいずれかの場合
→ 「-」と表示 - 直前出目と2つ前の出目が同じ場合
→ 「BET」と表示 - それ以外の場合
→ 空白を表示
という感じです。
IF関数やOR関数については、上でご紹介した記事に書いてありますので興味あればご覧ください。
【階段出目】
「階段出目リーチ」という行を作り、そこの全てのセルに数式を入れています。23 ← 22 や 33 ← 34 など1つ階段になったところで、階段出目が続く場合の出目が表示されるようになっています。
(23 ← 22 の場合は 24 と表示。33 ← 34 の場合は 32 と表示)
=IF(OR(E3="",D4="⇦",E4="⇦",ISNUMBER(E8),E3=36,E3=0),"-",IF(E3-F3=1,E3+1,IF(E3-F3=-1,E3-1,"")))
関数の意味は、
- 直前に出目データが無い or 直前出目がデータの始まり or 2つ前の出目がデータの始まり or 直前出目が36か0 or 直前出目でリーチ判定 のいずれかの場合
→ 「-」と表示 - 直前出目 – 2つ前の出目=1 の場合(上り階段)
→ 「前の出目+1」を表示 - 直前出目 – 2つ前の出目=-1 の場合(下り階段)
→ 「直前出目-1」を表示 - それ以外の場合
→ 空白を表示
という感じです。
3. 結果判定のための数式を入れる
いつBETするか(いつリーチか)が分かったので、つぎにベットした結果を表示します。アタリなら「◯」、ハズレなら「×」と表示させます。
「1点賭け結果」という行をつくり、そこに結果判定の数式を入れます。
【3連続出目】
「BET」判定の場合、直前出目と最新出目が同じなら「◯」、違うなら「×」という意味の数式です。↓
=IF(C8="BET",IF(C3=D3,"◯","×"),"")
【階段出目】
階段出目リーチの行に何か数字が表示されている場合、その数字と最新出目が等しければ「◯」違うなら「×」という意味の数式です。↓
=IF(ISNUMBER(D8),IF(D3=D8,"◯","×"),"")
4. 集計のための数式を入れる
ベット結果の◯と×を表示させたら、それを数え上げれば勝率が出せます。
COUNTIF関数をつかえばOKです。
検証結果
1点賭けが当たる確率は約2.70%(=1/37)です。これよりも確率が高ければ、オカルト出目ベットには優位性があることになります。
結果は・・・
- 3連続出目: 2.31%
- 階段出目: 2.57%
となりました。
ネイバーベットの検証
まだです。まだ諦めません!
1点賭けはイマイチでも、オカルト成立出目の近くには来やすいかもしれません。
つまり、成立出目とその両隣◯点を賭けるネイバーベットには優位性があるかもしれません。
たとえば、8 ← 8 と来て3連続オカルト出目リーチのとき、
- 両隣1点も追加=ネイバー3点
30 8 23 - 両隣2点も追加=ネイバー5点
11 30 8 23 10 - 両隣3点も追加=ネイバー7点
36 11 30 8 23 10 5 - 両隣4点も追加=ネイバー9点
13 36 11 30 8 23 10 5 24 - 両隣5点も追加=ネイバー11点
27 13 36 11 30 8 23 10 5 24 16
このように賭けると当たりやすいのではないか?ということです。
これも同様にEXCELを使って検証してみました。
その結果がこちらです。↓
【3連続出目】
ネイバー7点、9点、11点は理論値よりも高確率になっています。
【階段出目】
まんべんなく、少しだけ理論値よりも低い確率となりました。。
期待していただけにちょっと残念な検証結果でしたが、
- 3連続出目のネイバーベット7点・9点・11点は理論値よりも高確率
- 特にネイバー9点と11点は期待値もプラス
という2つの結果はわりと使えそうです。
オカルト出目の狙い方
オカルト出目の狙い方としては
- ネイバーベットと組み合わせて賭ける
- 出目履歴にオカルト性を感じるときに賭ける
- ディーラーごとの記録に基づいて賭ける
の3種類が良いのでは、と個人的には考えています。
ネイバーベットと組み合わせて賭ける
上でやった検証結果では、3連続出目のネイバーベット9点・11点には優位性があることがわかりました。
たとえば、$5の1点賭け&11点賭けネイバーベットで賭けると合計$16ベットになります。
オカルト出目が見事成立で$216配当で$200の利益。不成立でもネイバーベットがHITすれば、$36の配当で$20の利益になります。
階段出目の場合、データ分析の結果ネイバーベットに優位性は見つかりませんでしたが、保険の意味もこめて使うのは全然アリだと思います。
ネイバーベットも外れるとイタイですが、まぁそこは勝負の世界なので。
出目履歴にオカルト性を感じたら賭ける
個人的な見解ですが、オカルト出目が出るときってなにか「雰囲気」みたいなものがあります。
出目履歴を見てオカルト性を感じたときは、チャンスと見て積極的に賭けるのもアリだと思います。
ディーラーごとにオカルト出目を狙うかどうか把握する
一番効果的かなと思っている方法がコレです。
「オカルト出目が出やすいか、近くに来やすいか」は、ディーラーがオカルト出目を意識して実際に狙ってくるかどうかによります。
つまり、オカルト出目ベットがHITする確率は、ディーラーによって全然違うということです。
ならば、ディーラーごとにその傾向を把握しておけば良いじゃないか、という話です。
出目データぜんぶを記録しなくても、「オカルト出目リーチのときの結果がどうなったのか」をメモしておくだけでもOKです。
また、過去の記録だけでなく、対戦中の結果も活用できます。
3連続出目リーチの状況、つまり2連続出目が登場する確率は、各出目につき1/37です。だから、1回の対戦につき1,2回は3連続リーチの状況が現れます。
1回目の3連続出目リーチのとき、成立出目の近くに来たのか?それとも全然遠かったのか?を見ておきます。
近くに来たのなら、次のリーチがくればオカルト成立を狙ってベットします。
階段出目リーチも60~70投のあいだに平均3回程度は出現しますから、同じように観察しておいて、「ディーラーが狙ってる」と判断できるなら積極的にベットします。
まとめ
オカルト出目、当たると一気に利益が膨らむ(損失が回収できる)ので、けっこうオススメです。
この記事をご参考に、ぜひ試してみてください。
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