今回はこの潜っていた期間で気づいた「資金管理」について改めて考えを共有したいと思います。
この記事の内容
7月オンカジ収支 ~ 相変わらずのドカン病 ~
とりあえずこちらをご覧ください。7月の収支です。
ビチ子
下半身鬼尾
すけつ
と、みなさんからお褒めの言葉をいただきました!
たまたま上手くハマった、勝負所で負けなかった、など捲れた理由は色々あるのですが、
一番の要因は「資金管理」でした。
軍資金の重要性
毎度毎度言っていますが、1回の実践における残高(軍資金)はとても重要です。
そうなんです。。。
ドカンした7/10と7/15はそれぞれ 「-$1,837.00 、-$2,417.50 を入れていた」ということなんですよね。。。
7/10のコニベットは、そこまでプラスだったので利益分で勝負しましたが。。。
7/15の10betは、15日は毎月ずっと勝っていたので、10日の負けを取り返すならここだ!ということで勝負し。。。
・・・本当に毎度毎度嫌になります。。。
残高を残しておくことができない私は、軍資金=損切額となります。
そこで・・・7/10のドカン以降、1実践での軍資金を$150と絞って実践していました。
軍資金を絞ったことがメンタルに悪影響を及ぼす
軍資金を絞った理由としては、
- ① これ以上失ったらマイナスに転じてしまう。
- ② 失うリスクを抑えて利益を積み上げたい。という心からです。
そうなんです。
本当にその通りで余裕もなくなり、強気に行くことができず「慎重に慎重に・・・」となっていました。
toomo
まぐれの捲り勝ちやたまたま勝てた日もありましたが、どうもしっくりきませんでした。
こうなると余計に余裕がなくなり委縮します。
こんなときは、本当は「やらないが正解」なんですけどね。
16日:$150×2.5回で損切
17日:ボーナスのみで実践→損切 $-111.50
18日:ボーナスのみで実践→損切 $-19
19日:ボーナス込みで$+120
20日:$180入れて損切
この時点で -$2,443.36 。。。
ビチ子
過去にはこれ以上のマイナスを捲ったこともありましたが、
- ・今回は弱気に行ってさらにマイナスを積み上げていたこと
- ・7月の中旬でこの状況で果たして勝てるのかという不安
- ・勝った日でさえ手応えがなくメンタル的にもかなりきつい
と、完全に出口の見えないトンネルに入ってしまっていました。
損失を最小限に抑えようとしたことが、逆に損切貧乏になってしまい、収支にもメンタルにも悪影響を及ぼしました。
これ以上失うと月単位でプラスにするのは不可能ですし、損を積み重ねるだけなので、今一度資金管理について考え直しました。
捲れた要因 ~軍資金と利確額の再確認~
ここまでの損切貧乏の原因であり、どん底の元凶・・・
それは、「軍資金$150ではないか」と考えました。
まあ結局自分が悪いんですけどねw
何かを変えなきゃいけないと、
① 軍資金を$150 → $250に引き上げる
② 「利確額$150/回」→「$75/回を2回」と変更
としました。
この変更が功を奏し、手ごたえも復活し、利益も積み上がり。。。
最終的にプラス収支で終えることができました。
軍資金「$150」と「$250」との違い
軍資金$150の場合
軍資金を引き上げたことで、 余裕をもった実践 ができるようになりましたが、なぜ$150ではいけなかったのでしょうか。
例えばバカラでは・・・
私は最近は「$5→$10→$25→$50」の$90を1セットとして基軸に考えていますが、(負けた後にBET金額を上げていくBET方法)
軍資金$150だと・・・
4連敗した段階で軍資金の60%を失ったこととなり、残りは$60。
ここから±0に戻すことを考えた場合・・・
例えば・・・
① $30⇒$60のパーレー2連勝
②$45⇒$45のフラット2連勝
③ $60のオールイン+α
などでしょうか。
また、それ以外だとコツコツ戻すしかないですが、
$60しか手持ちがなく「$150にするのはコツコツ稼いで」ではかなり無理があります。
つまり・・・
$150で実践しては損切が来た時にリカバリーする術が狭まってしまうんですね。
軍資金$250の場合
対して軍資金$250の場合はどうでしょうか?
上の例で考えると、4連敗した段階($-90)では軍資金の36%を失ったこととなります。
残りは$160。
ここから±0に戻すことを考えた場合・・・
$30⇒$60のパーレーなら仮に失敗してもまだ何度かチャレンジでいますし、
(1回失敗して2回目に成功ではまだ$ー30ですが・・・)
地道にコツコツ戻すことも残高$60よりかは遥かに簡単です。
つまり軍資金を引き上げることは、損切額が大きくなり傷が深くなる可能性もあがりますが、
それ以上に「リカバリーしやすくなったことの方がメリットが大きかった」のです。
利確額「$150/回」と「$75/回を2回」との違い
また、軍資金を引き上げると同時に、利確額を下げました。
正確には利確額自体は変わらないのですが、1実践での利確額を下げたのです。
こうすることで1実践あたりの利確額への到達が簡単になるため、利確しやすくなります。
利確額「$150/回」の場合
例えば$5フラットで考えた場合
利確額が$150に到達するためには、30回分勝ち越さなければいけません。
100回の実践で考えると、65勝35敗。勝率65%でようやく+30回分です。
バカラで勝率65%ってことは、体感では勝ちまくっていてウハウハの状態です。
そう何度も何度もこれを成功させるのは・・・
また、仮にマーチンを使ったとしても、30回連続ノーミスで4連敗以内っていうのは、
よほどうまくいかない限り達成できません。
つまり、私のやり方では、
・利確までが長すぎて、到達する前に必ず無茶をしなければならない
・どこかで必ず損切りし、取り戻しに行って結局ポピン
となっていたのです。
利確額「$75/回を2回」の場合
上と同様に$5で考えた場合、
利確額$75に到達するためには、15回分の勝ち越しが必要です。
100回の実践で考えると、56.5勝33.5敗。勝率56.5%です。
また、ここにベットの強弱を加えたり、時にマーチンをしたりすれば、結構到達できます。
そもそも軍資金が$250で利確$75ということは・・・
よく利確と損切の比率を見ますが、これは、利確:損切=1:3なんですね。
「利確を3%とし、損切を10%とする。」よりも甘い設定なのです。
また、利確額$75に到達した時点で一息入れますので、
頭もクールダウン出来て次の$75もリフレッシュして取り組めます。
バカラだけでなく、ルーレットやスロットもやる私にとっては、この$75で一区切りがとてもいい方向に働いてくれました。
このやり方に変えたことで、
・利確までの到達が早くなり利確しやすくなった
・利確を繰り返すうちに自信を取り戻し、メンタルも安定した
結果、収支を安定させることができました。
やはり、稼ぐためには目標とする金額と軍資金の大きさのバランスがいかに重要かと考えさせられました。
軍資金と利確額の最適化
目標に対する軍資金の設定と利確額は重要です。
大きすぎても小さすぎても駄目で適正な額があります。
次の例を考えてみてください。
case1~ガチムチの場合~
ガチムチ
toomo
ガチムチ
toomo
シミソン
クー
可能性は0ではないです。
ですが、この場合は、軍資金が足りていないか、目標額がでかい(利確額がおかしい)です。
case2 ~下半身鬼男の場合~
下半身鬼尾
toomo
下半身鬼尾
toomo
下半身鬼尾
すけつ
yoshi
この場合は、できる可能性もありそうですが、軍資金に対して利確額が少なすぎます。
一部の変態を除き、利確額に満足できないか、いつか100万回の間に大きな波に飲まれて結局うまくいかないと思います。
まとめ
どちらも極端な例ではありますが、かなり無理がある設定ということは、お判りいただけたのではないでしょうか?
もちろんこの話に正解はありません。
私の場合は
利 確:$150($75×2回)
が最も安定していたし、メンタル的にも優しく実践できました。
ですが、人によっては
利 確:$30
が一番安定しているという人もいれば、
利 確:$1,000
が一番効率よく勝てるという人もいるかもしれません。
月収支を安定させるためにも、今一度ご自身の
・軍資金に対する利確額は妥当か
が自分に合っているか考えてみてください。