どうもkomeです。
投資の攻略法でもある『ダランベール法』をカジノ実践を用いて今回詳しく解説してみました。
ダランベール法は、大数の法則が働けば働くほど有利になるという一面も持ち合わせていますので、『カジノをなが~く楽しみながら利益も得たい!』という人にはうってつけの攻略法手法になります。
この記事の内容
数学者考案?!ダランベール法とは?
フランスの数学者ジャン・ル・ロン・ダランベールという人が考案したとされるダランベール法は、オンラインカジノだけに限らずFXなどの為替取引にも使っているトレーダーがいる程バランスのとれた攻略法です。
短期的な爆発力がある攻略法ではありませんが長期的にコツコツと勝てる攻略法です。
投資でも使われる勝てる投資法
投資の世界でも多く使われる投資法は、このダランベール法の他にグッドマン法やフィボナッチ数列などがありますがこれらには共通することがあります。
それは損失が出たときに無理に次の投資額を大きくしないということです。コツコツと利益は積み上げますが無理に損失を取り返そうとはしません。
損失を取り返すために更に大きな投資をすることは先々に大きなリスクを伴います。
先々に大きなリスクを伴ってまで損失を取り返そうとすることは投資の世界では好まれませんし、そういった行為をギャンブルトレードと言ったりします。ギャンブルでも勝つためにはギャンブルしないことが重要ですね。
ダランベール法の賭け方・基本的なルール
ダランベール法のベットのルールは物凄いシンプルです。
負ければ次は1単位上げて勝てば次は1単位下げます。
10ドルベットで負ければ次は11ドル。10ドルベットで勝てば次は9ドルです。
重要なのはマーチンゲール法やパーレー法みたいに2倍にするのではなく1単位の増減です。
ダランベール法をバカラで実践!
では実際にダランベール法が本当に使えるのかどうかバカラで実践していきます。今回はわかりやすいようにバカラのプレイヤーにのみベットして1回目のベット金額は10ドルからスタートします。
30回の勝負を実践してみてダランベール法はどんな働きをするのかみていきましょう。
実践1~10回目
まず1回目は10ドルをプレイヤーにベットします。プレイヤーが1でバンカーにナチュラル8が入りました。結果はプレイヤーに10ドルベットしていたので配当はなしで10ドルの損失です。

2回目のベット金額は前回の1回目に10ドルベットして負けているので1単位上げて11ドルですのでプレイヤーに11ドルベットします。
今度はプレイヤーにナチュラル8が入りバンカーは4なのでプレイヤーの勝ちです。
プレイヤーに11ドルベットしていたので2倍配当の22ドルの勝利です。(利益は11ドル)

3回目のベット金額は前回の2回目に11ドルベットで勝っているので1単位下げて10ドルです。そのためプレイヤーに10ドルベットします。
結果はプレイヤー4でバンカー6なのでバンカーの勝ちです。プレイヤーに10ドルベットしていたので配当はなしで10ドルの損失です。

このようにして実践して1回目から10回目までの成績が下の損益表です。
10戦中4勝3敗3引き分けでした。損益は+13ドルの利益です。10戦中損益がマイナス域にいたのは1回目の負けた後と3回目の負けたあとの2回のみでした。

実践11~20回目
11回目のベット金額は前回の10回目9ドルベットで引き分けでしたので引き続き9ドルですのでプレイヤーに9ドルベットです。
結果はプレイヤー3バンカー1なのでプレイヤーの勝ちです。プレイヤーに9ドルベットしていたので2倍配当の18ドルの勝利です。(9ドルの利益)

12回目のベット金額は前回の11回目9ドルベットで勝利していたので1単位下げて8ドルですのでプレイヤーに8ドルベットです。
結果はプレイヤーにナチュラル9が入りバンカーは7なのでプレイヤーの勝利。
プレイヤーに8ドルベットしていたので2倍配当の16ドルの勝利です。(利益は8ドル)

13回目のベット金額は前回の12回目8ドルベットで勝利していたので1単位下げて7ドルですのでプレイヤーに7ドルベットです。
結果はプレイヤーに7バンカーが2でしたのでプレイヤーの勝利。
プレイヤーに7ドルベットしていたので2倍配当の14ドルの勝利です。(利益は7ドル)

そして11回目から20回目までの成績が下の損益表です。10戦中6勝3敗1引き分けでした。
11回目の時点で+13ドルの利益でしたが20回目の時点で+40ドルの利益まで伸びました。この10戦では常に利益が出ている状態でした。

実践21~30回目
21回目のベット金額は前回の20回目7ドルのベットで勝っていますので1単位下げて6ドルですのでプレイヤーに6ドルベットします。
結果はプレイヤー7でバンカーが9ですのでバンカーの勝利。プレイヤーに6ドルベットしていたので配当はなしで6ドルの損失です。

22回目のベット金額は前回の21回目6ドルで負けてますので1単位上げて7ドルですのでプレイヤーに7ドルベットします。
結果はプレイヤーにナチュラル8が入りましたがバンカーにもナチュラル8が入りましたので引き分けです。プレイヤーにベットしていた7ドル分勝利です。(利益は0です。)

23回目のベット金額は前回の22回目に7ドルベットで引き分けでしたのでそのまま7ドルベットですのでプレイヤーに7ドルベットします。
結果はプレイヤー1バンカーにナチュラル8が入りましたのでプレイヤーの負けです。プレイヤーに7ドルベットしていたので配当はなし7ドルの損失です。

そして21回目から30回目までの成績が下の損益表です。10戦中1勝6敗3引き分けでした。20回目の時点で+40ドルの利益が出ていましたがこの10戦で大きく負け越したために最終損益は+1まで落ち込みました。
トータル30戦して11勝12敗7引き分けでした。しかし30戦の中でマイナス域にいたのは1回目と3回目だけでそれ以外はずっと利益が出ている状態でした。

ダランベール法のメリットとデメリット
ではダランベール法のメリット・デメリットをみていきましょう。
ダランベール法のメリット
- 勝ち負けが五分五分でも利益が得れる。
- 賭け金の増減が緩やかなので精神的負担が少ない。
- 長期的にコツコツと利益が出る。
実践してみて大きく感じたのは五分五分でオッケーという感覚です。
損益表を見てもわかるように30戦して負け越したにも関わらず損失が出ていたのは30戦中2回だけです。精神的に非常に負担が少ないので落ち着いて取り組めます。



そして賭け金の増減が緩やかなので必然的にプレイ時間は長くなりますね。
プレイ時間が長くなるとどうなるのか??
オンラインカジノの多くは基本的にザックリ勝率50%のギャンブルですよね?ということは長くプレイしているとだいたい勝ち負けは五分五分に収束してきます。
ということは??
ダランベール法だと利益が出る。必勝法!?
流石数学者のダランベールさん!!とんでもない攻略法を編み出してきました。笑
ただもちろんメリットもあればデメリットもあります。
ダランベール法のデメリット
- 連勝、連敗に弱い。
- 瞬間的な爆発力がない。
大きくこの2点です。オンラインカジノのゲームは基本的に勝率50%です。
しかしカジノゲームの醍醐味の1つは確率では説明できないような連勝や連敗だと思います。
その大きな波に乗ることによって一気に大きな利益を出したり連敗を出来るだけ小さい損失で乗り切ります。その点でこのダランベール法は連勝や連敗には向いていません。
100ドルの資金でダランベール法で10連勝した場合
回数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 100 | 10 | 勝ち | +10 |
2 | 110 | 9 | 勝ち | +19 |
3 | 119 | 8 | 勝ち | +27 |
4 | 127 | 7 | 勝ち | +34 |
5 | 134 | 6 | 勝ち | +40 |
6 | 140 | 5 | 勝ち | +45 |
7 | 145 | 4 | 勝ち | +49 |
8 | 149 | 3 | 勝ち | +52 |
9 | 152 | 2 | 勝ち | +54 |
10 | 154 | 1 | 勝ち | +55 |
10連勝で+55ドルです。。
例えばですがツレと同じ卓でバカラをしていてプレイヤーが10連勝した時、ダランベール法を使ったあなたは+5500円。パーレー法を使ったツレは+102万円
これくらい短期的な爆発力は持ち合わせていません。
100ドルの資金でダランベール法で7連敗した場合
回数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 100 | 10 | 負け | −10 |
2 | 90 | 11 | 負け | −21 |
3 | 79 | 12 | 負け | −33 |
4 | 67 | 13 | 負け | −46 |
5 | 54 | 14 | 負け | −60 |
6 | 40 | 15 | 負け | −75 |
7 | 25 | 16 | 負け | −91 |
8 | 9 | |||
9 | ||||
10 |
7連敗した時点で次負けたら資金が底をついてしまいます。。
例えばですが友達と同じ卓でバカラをしていてお互いに7連敗した時、ダランベール法を使ったあなたは残り9ドル…10%法を使った友達は残り49ドル…
泣きますね。笑
ダランベール法が強い展開•弱い展開
では次にダランベール法が強い展開・弱い展開を見ていきましょう。
ダランベール法が強い展開
やっぱり長い目で見て勝敗が五分五分になる展開です。バカラのプレイヤーとバンカーの出現回数はテーブルによってバラつきがありますが大数の法則では確率が収束してきます。
確率が収束して五分五分になれば間違いなくダランベール法は利益が出る必勝法と呼べるでしょう。
ダランベール法が弱い展開
こちらもやっぱり短期的な連勝や連敗の流れですね。
短期的に勝負を挑むのであれば大数の法則も関係ないのでその隙をついた攻略法が沢山あります。そういった勝負をする際はダランベール法ではちょっと厳しいかもしれません。
まとめ
ダランベール法は考えた人が数学者なだけあって数学的な攻略法です。数学的に考えたらひょっとしたらオンラインカジノ唯一の必勝法かもしれません。
確率的には勝率はおおよそ50%なので五分五分の展開になるはずです。でしたらダランベール法では確実に利益が出ます。
しかし確率ではとても説明できないような展開がオンラインカジノではよくあります。
そんな計算通りにはなってくれません。。泣
しかし大数の法則があるのは確かです。それなら大数の法則が働くくらいの長い目でダランベール法を使うしかありません。
短期的な連勝や連敗に左右されないくらいの大きな資金量で、小さめのベットサイズで長くプレイしていけば確実に利益はのると思いますよ♪
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