オンカジでルーレットをやっていて、「出目のデータを集めて調べれば、有利なベット方法がわかるかも!?」と考えたことありませんか?
僕はあります。そして集めてます。出目データはもうすぐ10万投に到達しそうです。
ルーレットを攻略するための糸口として、まず出目データを大量に収集する。
そしてその出目データの中に攻略する優位性や偏りを探す。
今回は私が実際にやっている大量の出目データを効率的に収集する方法をご紹介します。
今回の方法で収集すれば、その後の出目データの偏りや優位性を見つけ出すのが超簡単に出来ますので、是非やってみてください。
今回ご紹介する出目データを効率的に集める方法は
- 出目履歴をスクショ(キャプチャ)する
- スクショ画像から数字データをGoogleドキュメントで抽出する
- 抽出した数字データをパソコンのメモ帳(テキストエディタ)で整える
- 整えた数字データをExcelかGoogleスプレッドシートに保存する
大きく分けてこの手順で、AIを活用した方法です!では早速!
ルーレットの出目データ収集方法

僕のやっている方法は「スクショ撮る→画像から数字の文字列を抜き出す」という流れなので、まずは出目履歴のスクショ撮影からスタートです。
1、ラスト500ラウンドの出目履歴を表示させてスクショを撮る
エボリューションのライブルーレットを例に説明していきます。
統計ボタンをクリックして、ラスト500ラウンドの出目データを表示させます。
エボの画面表示は数種類ありますが、映像が画面全体に大きく映るタイプの画面表示の方でやってください。こちらのほうが一度に表示される範囲が大きいので、スクショ撮影が楽になります。
下の画像の、右下の部分ですね。

スクショで使うオススメソフト(アプリ)
この数字の並びのスクショを撮るのですが、この部分だけが欲しいので部分的にキャプチャが取れるソフト(アプリ)を使うのがオススメ。
僕はScreenpressoというツールを使ってます。無料で使えます。
Windowsに標準で入っている「Snipping Tool」というアプリでもOKです。今回はスクショだけですので、こちらのほうが簡単かもしれません。
スクショを撮る際の注意点
500投の出目履歴を全部見るにはスクロールしないといけません。ということで、スクショも3回に分けて撮ることになります。

↑の黄色枠の部分が実際にスクショする範囲です。左が一番新しい出目、真ん中はその次、右は一番古い出目です。
ここで1つ注意点があります。
こんな感じでスクショは上から順番に撮っていくのですが、境目の数字の文字列が被るようにして、どこで繋がっているのか分かるようにしておきます。
あと、保存するファイル名に1,2,3と数字を付すなどして、時系列が分かるようにしないと混乱します(どの画像が新しい出目でどの画像が古い出目なのか)。
2、画像データから数字を抽出する
次に、PC本体に保存したスクショ画像ファイルをGoogle Driveにコピーします。
なんでこんなことをするかというと、Googleのサービスである「Google ドキュメント」というアプリを使いたいからです。
Googleアカウントにログインした状態でGoogle Driveにアクセスして、左上部分にある「新規」ボタンをクリックすれば簡単にアップロードできます。

Googleドキュメントで画像の数字を文字列に変換
いよいよ画像の数字を編集可能な文字列に変換していきます。
Google Drive上にアップした画像ファイルを右クリック→アプリで開く→「Googleドキュメント」と選択します。すると新しくタブが開いて、Googleドキュメントで画像が読み込まれます。

下の画像のように、ページの上の方に画像が、そして画像の下に数字の文字列(並び)が表示されているはずです。

ただこのままの状態では、数字の周りに色々と記号が入っていたり一部の数字は間違っていたりするので、ここから少し編集作業が必要です。
3、抽出した数字データをテキストエディタ(メモ帳)で整える
編集作業はテキストエディタでやるのが効率的でオススメです。
僕はMicrosoftのVisual Studio Codeというヤツを使っていますが、メジャーなエディタなら何でもOKです(Terapadやサクラエディタなど)。
出目数字の文字列をテキストエディタにコピペ
Googleドキュメント上にある数字の文字列をコピーして、テキストエディタに貼り付けます。Ctrl + C → Ctrl + V でやるアレです。

上のように数字列全体をコピーして、テキストエディタに貼り付けるとこんな感じになります。↓

コンマ区切りに形を整える
出目履歴の数字列は最終的にエクセルorグーグルスプレッドシートに貼り付けて保存していきます。
その際、エクセルの各セルに1つの数字(出目)が入るようにしたいです。統計や分析を楽に行うためです。
そのためには、各出目数字の間にコンマ(,)を入れればOK。コンマで区切られた数字の並びは、そのままエクセルにコピペするだけで各セルに1つの出目が入るようになります。
一つ一つ手作業でやっていると日が暮れるので、検索機能と置換機能をフル活用してやります。
検索したい部分をマウスで範囲指定した状態でCtrl+Fと押すと、検索可能です。
いまは数字の間にあるスペースと縦線「 | 」をコンマに変えたいので、そこを検索かけます。
その様子がこちらです。↓

コンマに変えたい部分を検索して、「すべて置換」とやれば一発でコンマに変わります!
はい。残った他の部分も、上と同様のやり方でコンマに変えていきます!

ショートカットキーを覚えて使えるようになると、さらに素早く編集できるはずです!
編集し終わった状態がこちらです。↓

数字を目視でチェック
Googleドキュメントはかなり優秀なんですが、それでも間違いはあります。なので最後に自分の目で合っているかどうかチェックして、修正していく必要があります。
間違っている可能性が高い部分は
- 赤の出目(特に9,7)
- 0(アルファベットの o になっている)
- 1(間の罫線を1と誤識別)
- コンマが抜けている、連続している
などです。
チェックしていく際には、古い方から順番に見ていくのがオススメ。つまり、実際の時系列と同じ方向に見ていきます。
そうすることで出目の流れを大量に見ることになり、脳みそにインプットできるのではないかと思うからです(オカルト!)。
最後までチェックし終わったら、最後に数字の合計数をチェックします。画像中の出目の数と、テキストエディタ上の数字の数が一致しているかどうかの確認です。
これがズレていたら、どこかしら間違っているので再度チェックです。

上のようにコンマ(,)で検索をかけて、その数(上の例だと193)が実際の出目の数より1つ少なければOKです。
4、エクセルにコピペして保存
テキストエディタ上の数字の文字列全体をコピーしたら、エクセルに貼り付けます。
どこでも良いので1つのセルを選択した状態でペースト(Ctrl+V)します。
ただ貼り付けただけだと、1つのセルにすべての出目が入った状態になるので、ちょっといじります。
貼り付けたセルの周辺に「Ctrl」ボタンが出てくるので、それをクリック(もしくはCtrlキーを押すのでもOK)。

「テキストファイルウィザードを使用」をクリックします。

↑のように、最初の画面は何も触らず「次へ」をクリックでOK。

次の画面では「区切り文字」の部分で「カンマ」に✓を入れて、「次へ」をクリックします。

最後の画面は何も触らず、「完了」を押せばおわりです。

これで、各セルに1つの出目が入るはずです(上の画像は条件付き書式で色付けしてあります。詳しくは別記事で)。
この状態でエクセルを保存すればデータ収集完了です!
データの境界には印を付けておく
出目のデータは横一列で保存しておくのがおすすめです。そうすることで、数式の処理がやりやすくなるからです。
例えば、8月20日の16時に取ったデータ(500投)の隣に8月21日の9時に取ったデータを繋げる場合、2つのデータ(というか数字の並び)は連続していませんよね。
「ある出目の次に来る出目には何が多いのか?」などの検証をするときに、データが連続していない部分は除外しないとまずいです。
ですので各データの最初か最後になにか印を付けておいて、データ境界をはっきりさせておく必要があります。
一つ下のセルに、なにかしら入力しておくだけでOKです(たとえば✓や⇦などの記号)
データ量(出目数)の目安と注意点

ここまでの手順でやれば、けっこう簡単に出目データが集められるはずです!
最後に、何点か注意点があるので確認してみてください。
1万投とかでは全然足りない
まず出目データの量ですが、数千投とか1万投とか、そういうレベルでは使えないです。
というのも、1万投の時点では、500投分のデータを追加するだけで分析結果がかなり変わってしまうからです。
体感的には5万投あたりから、500投の追加ではあまり変化が見られなくなりました。
はっきりとした基準はないのですが、少なくとも4,5万投は必要かなと感じます。
ウィールの回転方向に注意
ライブルーレットではウィールの回転方向が時間帯によって変わる場合があります。
たとえばスピードルーレットは基本的に右回転ですが、たまに左回転のときがあります。
回転の方向で出目の傾向も変わってくるはずですから、データ収集の際には要注意です。
右回転のみ集める、右回転と左回転を別のデータにするなど。
どのテーブルの出目データを収集するか、よく考える
というのもエボリューションのスピードルーレットは、投球後にベットすることができるので、投球動作や投球位置も出目予測の手掛かりとなるからです。
他のテーブル(ルーレットやイマーシブルーレット、ジャパニーズルーレット)だとベットは投球後なので、出目予測は単純に過去の出目しか手掛かりはありません。
だから、スピードルーレット以外で集めればよかったなぁと思っているわけです。
これから集める場合は、どのテーブルの出目データを集めるか慎重に考えましょう。
まとめと次回予告
以上、ルーレットの出目データを収集する具体的なやり方でした。
僕が実際にやっている方法ですので、この記事のとおりに進めれば問題なく出来ると思います。
慣れてくれば、500投のデータを処理・保存するのにかかる時間は10分~15分くらいになるはずです(もっと短いかも)。
手入力よりも効率良いですしミスも少なくなるはずなので、ぜひ試してみてください!
次回は、エクセルに保存した出目データをどうやって分析していくのか?を具体的に解説していきます!
ちなみに、コミュニティに入れば出目データは無料で使えます。↓

やっぱり自分で集めるのはキツそう・・・という場合はぜひ!
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